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 「天平楽府と聲明」に行ってきました

ご縁があってチケットをいただき、
「天平楽府と聲明」新春公演に行ってきました。

天平楽府は奈良・正倉院の復元楽器を演奏する日、中、韓のメンバーによる室内楽グループです。

この公演では、
天台宗、真言宗、日蓮宗といった宗派を超えた僧侶たちによる聲明とのコラボが行われました。

天平時代や唐の装束を身に纏った演奏者たちによる古の楽器の調べ、そして舞も繰り広げられ、

心は752年、東大寺大仏開眼の大法要に参加している小坊主のような気分になりました(笑)。

はるか異国からやってきたきらびやかな歌舞音曲を目の当たりにして、大陸に憧れる気持ちは否応なく高まったことだろうと思います。

「大陸はどんなところだろう。。行きたいなあ!でも遠いなあ。。」

などと、思ったことでしょう。

それを考えると、今を生きている私たちは、思い立ては、中国でも、シルクロードでも、ヨーロッパまでも行けるのだから、本当に幸せだと思いました。


さらに、
この日は新疆ウイグルやウズベキスタンの楽器であるレワープ、インドの楽器シタール、モンゴルの馬頭琴、朝鮮半島の伽耶琴も、その国から来た、民族衣装を着た名手のかたによって演奏され、
アジア大旅行ができた気分でした^^


古来から文化や人の往来により、日本は多くの文化を貪欲に取り入れ、自国に合ったものに洗練させて来ました。

ここのところ、国粋主義的、ふたたび鎖国をしようなんていう雰囲気も出てきて何だか不穏な世の中の空気も感じられますが、

この日本から異国からの影響を完璧に排除しようとしたら、なにが残るでしょうか・・。

日本的な物ももちろん大切にしたいですが、

これからも柔軟に心の窓を開いて、外の世界とどんどん交流して、良いところを飲み込んでいく
器の大きな日本でありたいものです。




会場に展示されていた
正倉院にある五弦琵琶のレプリカです。




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