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 京都 思いつくまま旅2日目

京都 思いつくまま旅2日目。

 

宿の若奥様に別れを告げてから、

 

特別拝観中の

瑠璃光院に行きました。

 

 

瑠璃光院のある八瀬は、

叡山電車で出町柳からわずか15分位なのに、

素晴らしい自然が広がっています。

 

駅前にもかかわらず渓谷が広がり、

大勢の人が、水辺でバーベキューなどレジャーを楽しんでいました。

 

 

春秋のみの公開ということで、

開館時間に着いた時には既に大勢の拝観者が

列を作っていました。

 

いいカメラを持った若い人が特に多かったです。

 

写真を撮るのが好きな人たちにホットな場所なのかもしれません。

 

瑠璃光院で特に有名なのがこのお部屋、大勢の人が写真をとっていました。

 

 

 

外の景色が室内に鏡のように映り込んで部屋全体が

風景に溶け込んでいるのです。

 

 

このお部屋以外にも、

 

敷地全体が緑に覆われていて

樹木や苔がよく整えられており、

 

とても美しいお寺でした。

 

 

 

 

 

お寺のすぐ近くに併設されている

ルイ・イカ−ル美術館も

 

特別拝観にあわせて公開されています。

 

 

お寺の管主の方が若き日に

フランスに若者の交流事業で行った際に

ルイ・イカ−ルの作品に出会い、作品の

収集を続けてきたそうで、

 

そうした作品の数々が展示されています。

 

 

私もルイ・イカ−ルは以前から好きです。

 

自分の通常好きなジャンルの絵とは

ちがうのですが、

なぜか心惹かれて。。

 

疾走するような躍動感と

喜びに満ちた絵なんです。

 

今回初めて見た友人が、

「萩尾望都の作品のよう」

と言っていました。

 

ホント!確かにそうかも^^。

 

 

ルイ・イカ−ルが活躍したのは

第一次世界大戦と第二次世界大戦の間の時期のパリ。

 

この時期のパリには多くの芸術家が集まり、

文化が咲き乱れました。

 

束の間に訪れた平和のありがたさと喜びが、

イカ−ルの作品からは弾け出すように伝わってきます。

 

 

瑠璃光院、ルイ・イカ−ル美術館、どちらも

ここを守り、日々磨き上げている方々の愛情や美意識、他者への思いやり、

などの思いが伝わる温かく美しい場所でした。

 

 

 

美術館を後にして、

 

建仁寺近くの末友さん

という料理屋さんで季節感溢れる芸術品のような会席をいただいてから、

 

河井寛次郎記念館へ行きました。

 

 

大正、昭和期に陶工として京都で活躍し、

生活用品に美を見いだす民芸運動にも関わった

河井寛次郎のアトリエ兼住居が記念館として開放されています。

 

京都五条の町中なのに、立派な登り窯があり、

当時のままの生活空間が保存されていて

心安らぐ空間です。

 

来訪者が感想を書くノートには、外国の方のコメントも多く、

 

「やっと自分の居場所に帰ってきた」

「すばらしい午後を過ごした」

 

などと、それぞれの国の言葉で感動が綴られていました。

 

河井寛次郎さんは、大変大らかで気さくな

魅力ある人柄だったそうで、

アトリエを訪れる人が絶えなかったそうです。

 

「この世このまま大調和」

 

という言葉が残されていました。

 

この年齢になると、

若い時には感じられなかった説得力を持って

胸に染みます。。

 

 

記念館を後にして、

次に

 

新撰組で有名な、島原の角屋へ行きました。

 

 

現在は、NPO法人によって

「角屋もてなしの文化美術館」

として公開されています。

 

こちらは

江戸時代を通じ隆盛を誇った

揚屋(あげや)で、

今で言う料亭のような場でした。

 

宴会場でお料理を提供し、歌舞音曲が披露され、

お茶席もあったり、

文人が集い連歌などを楽しんだ

一大文化サロンだったそうです。

 

到着した時に、ちょうどタイミング良く、

通常は予約しないと見られない2階の解説ツアーが

これからスタートするので

よかったらどうぞ、

と言ってもらえ、

幸運にも2階の豪華なお座敷を見学することができました。

 

こんな大きなお座敷、見たこと無い、

というような、

体育館のような、それでいて細かな所まで

意匠が凝らされた、

素晴らしいお座敷でした。

 

残念ながら2階は撮影禁止でしたので、

ご興味あるかたは是非ホーム−ページでご覧下さい。

 

1階には台所があり、大きな調理器具も展示されていました。

 

 

 

その後は、

 

島原から少し歩いたところにある、

町家を改装したカフェ「オルガン」さんで

一休みしました。

 

 

 

 

メニューにはプリンもありました。

 

プリンには目がないわたくし。

早速いただきました(*^_^*)

 

 

 

この日訪れた場所

 

瑠璃光院

ルイ・イカ−ル美術館

日本料理店の末友

河井寛次郎記念館

角屋

カフェ「オルガン」

 

そのいずれからも

京都の文化を愛し、大切に守り伝えている人の

想いが伝わってきました。

 

京都、という街全体がそうなのかもしれません。

 

歴史上この地に住みこの地を愛し、

綿々と文化を育んできた今は亡き先人たちの想い、

 

そして、

日本中から、そして海外からも京都を愛し、訪れる人々の想い。

 

(そもそも海外から来る京都LOVEの人たちも、

もしかしたら、

過去世では生粋の京都人で、

「いちげんさんはこまりますえ〜」

とか言っていたかもしれません・・)

(^_^)

 

 

歴史や文化の集積する地に心ひかれるのは、

 

こうした長年にわたり蓄積された「想い」

を感じるからかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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