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 コロナの時期を経て自分の仕事の意味に気づいたかたのはなし

そのクライアントさんは

ある伝統舞踊を教えている方でした。

 

若い頃は歌手デビューをしたこともあり、

芸能界での活躍を目指したこともありましたが、

なかなか思うようにいかず芸能活動を断念し、

その後、40代後半の現在に至るまで、

その伝統舞踊をカルチャーセンターなどで教える仕事をしていました。

 

彼女には迷いがありました。

 

その伝統舞踊はお母様が元々指導していたもので、

自分は若い頃からお母様からその舞踊を教えられてきた、

だから自分自身はその舞踊に向いていないのに、

何となくそれ流れでやっているのではないか、

という考えがぬぐえなかったのです。

 

その伝統舞踊の世界は、

背景に流れる精神や伝統、スピリチュアリティを深く掘り下げるカリスマ舞踊家や講師が多く、

自分には背景に流れる精神性に対する探究心や情熱がない、

ということがコンプレックスになっていました。

 

自分の生徒さんに対しても、

辞めてしまったらどうしよう、という恐れから気を使うことが多く、

傍若無人な生徒さんにも辞められることを怖れて

何も言えず、静かに怒りを溜めることもありました。

 

自分はこの世界でこの仕事をしている資格がないのではないか、

と、迷っていました。

 

長年同居しているパートナーがいますが、

結婚したり子どもを持つという気持ちにはなれずに来ました。

 

今年に入り、

新型コロナウイルスのことがあり、キャンセルする生徒さんが続出、

ショックを受けている間に教室も全て閉鎖になりました。

 

絶望している中、パートナーが支えてくれたことで、

パートナーに対する信頼感と安心感が芽生えたそうです。

 

また、これまでになく仕事を長期で休んだことで、

長年迷っている仕事に対しても、

大きな気づきがあったそうです。

 

実は自分は「教える」ことが大好きなのだと気づいたそうなのです。

 

そのためのツールとして用意されていたのが、

今の伝統舞踊なのだ、と気づいて

迷いが無くなり、仕事に対する愛情と気持ちが強くなったということです。

 

 

仕事は「呼ばれるもの」と言います。

 

お役目、やるべきことがあると、

その仕事に呼び寄せられていきます。

ですので、今やっていることは、偶然、とか、意味の無いことでは

決してないのです。

 

今いる場で、呼ばれたことに感謝して、自分のできることを

誠意を持ってやることで十分なのだと思います。

 

その方も、

生徒さんがわかりやすいように「教える」、

その事を通じての世の中への「奉仕」という魂の目的があり、

 

それを果たす上の道具が、

生まれた環境に用意されていたのだと思いました。

 

そのクライアントさんとは

20代の頃からもうかれこれ20年近いお付き合いになります。

 

その言葉を聞いて、私も感慨深かったです。。

 

私自身も自分が呼ばれた場で

お役目を楽しみ、感謝して頑張ろうと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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