インコと話をする母

わたしの母は、小さな子供、植物、動物に好かれるんです。

散歩していて小川を挟んで向こう側に大きな犬を散歩させている友達に出会うと、
その犬が、つなをふりきって狂喜乱舞して川を渡って来たり。
(傍から見てた人は犬に襲われているのかと思って焦ったらしい)。

植物を育てるのも大好きで、しなびたり枯れかけた株を持って帰って植えても、
たちまちよみがえり、花を咲かせ、増えて、人に分けてあげるまでになります。

聞くところによると、植物の間では情報をやりとりするネットワークがあり、
植物の居心地が良い家には植物が集まってくる、と聞いたことがあります。

そのせいか、実家は花々が集まりジャングルのよう。

そんな母ですが、
先日、わたしが沖縄に行くために1週間くらいインコを預かってもらいました。

母は、インコのかごを居間の床に置いて、1日中傍らで本を読んだり、うとうとしたり、テレビを見たりしていたら、すっかりインコと仲良くなり、会話をするようになりました。
とても懐いて、母が台所に行ったりしていなくなると、心配して呼ぶんだそうです。

インコと会話をする、と聞いてもにわかには信じられなかったので、
実演してもらいました。

まず母は
「とーりとっとーとりとっとー」
と呼びかけました。
すぐに

「ぴきいいぃ」

と返事が。
つかみはOK。

その後、鳥のなきまねをして話しかけると、
呼応するように同じトーン、長さで返事をするインコ。
母が巧みにいろいろな声色で音を立てて、
会話が繰り返されると、
だんだんインコが興奮のるつぼに。
身体を大きく振り上げるようにして、


「ぴぎゃぁぁ!!♪♪」

と高らかに声をあげて、
見るからに大喜びしているのが伝わってきます。

特に普段繊細で怖がりのタイプのオスに大人気。
(怖がってパニックになってるだけかもって?^^;
・・いえいえ、リラックスして喜んでいるように見えました)



その後。

家にインコが戻ってきたので、私もやってみました。

「とーりとっとーとりとっとー」
「・・・・・」

「ピチュピチュ(なきまね)」
「・・・・・いぶかしそうな顔つきのインコ」

「ジューピチュジューピチュ(なきまね)」
「・・・・・・・怪しいものをみる目つきのインコ」

・・だめだ・・・・・・

やっぱり母はスゴイんだなー!
母の、動物に近い天真爛漫さが共感を呼ぶってことなんでしょうか。








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 オタクの部屋
 うちは、ファミリーといよりも、3人のオタクのシェアハウス、と称したほうが実情に合っていると思われます。

数年前、家族旅行に行った時の写真を年賀状にして出したら、それを見た中高時代の友人に、
「これって、家族というより、一人で傷心旅行に来た妙齢のおんなと、放浪の吟遊詩人、孤児が現地で出会って、これから疑似家族としてやっていこうか、と、まずは写真を撮ってみた。という感じに見える。」
と言われました(^^;)。

それを他の友人に話すとあっさりと同意されました・・。


我が家では、住宅事情によりおっと(大オタク)のみが個室を持つことが許されており、

中小オタク2人は、リビングに作り付けた長い作業机にPCを前に、二人仲良く横に並んで勉強や仕事に励んでいます。


仕事が休みの日。

むすこも夏休みで部活(剣道)も無い時期なので、朝から晩まで、並んでPCに向かう二人。

むすこはMacのIllustrator をつかい、オリジナルのイラスト(岡本太郎の太陽の塔をベースにパーツをすべてギアなどのメカで構成した図)を黙々と制作・・。それと平行してライン(チャットのようなもの)を通じ友人たちと顔文字と一言メッセージで交流。

私は、昼間はホメオパシーの卒業生向けの講座をeラーニングでネットで受講。
そして夜も更けるとそのまま韓国でオンエア中の新ドラマをネットで視聴^^;

二人の間に会話は少なく、たまに

母 「あんた、部活も休みで、一時はムキムキだった筋肉が落ちてポッテリしてきたんじゃないの?それじゃ、2PM(韓国のムキムキアイドル)にはほど遠いと思うよ。何とかしたほうがいいよ。」

むすこ「おー・・・。あとでその辺で運動してくるわ。」

母「あんた、ラインばっかりやっていると若者の堕落した図式だよ。ちょっと控えめにしたほうがいいんじゃないの?」

むすこ「おおー、あとちょっとでやめる・・・。」

むすこ「この絵のこの部分、パーツのバランス、よくね?」

母「おおー、いいねー


・・・こうして、家から出ない1日は過ぎるのでした。。

明日はからだ動かさなきゃ!
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 この夏のしめくくり・・
 六本木界隈に住む年下の女子友だちのお誘いで、
ミッドタウンへ。

MIDTOWN WATER WORKS
というイベントが、7月から毎晩行われているんです。

東京にいても、意外とこういったイベントに疎くて。
教えてもらって初めて知りました

高さ60メートルまで水が高圧で打ち上がったり、
光のショーでオーロラが出現したり、レーザー光線があちこちに照射され、夜の夢のようなショー。

オーロラは幻想的で、龍が出現したのか?と思うようなミラクルな瞬間もありました!




こんなにステキなイベントですが、芝生の広場で無料で観ることができます♪

大勢の子供たちが、水しぶきが上がるたびに歓声をあげていました。
その楽しそうな声を聴くのも楽しかったです。

日中はまだ暑いですが、日が暮れると涼しい風が吹いて良い気分。
この夏最後のイベントを
友だちと近況報告し合いながらのんびり過ごしました。



お隣では、おば様たちが八海山のコップ酒で楽しんでいました。
ミッドタウンでコップ酒も、おつですねー^^

9月2日まで毎晩8時スタートですので、よかったらどうぞ!

ちなみに、家ではむすこが、私の作っていったカレーを食べながら、
学校の宿題(自由研究)を必死でやっていました・・・

まだ間に合う、がんばるのだ〜


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 ほのぼのヨガ教室
 私が昨年から通っているヨガ教室は、
市内の公民館をあちこち借りて行われていて、
平均年齢55歳位、最高齢は75歳、
教えてくれる先生は60代です(^^) 
皆女性。
皆さま主婦の方ばかりで、毎回市内のスーパーや病院の情報が合間合間に話し合われます

そして何かあると私に
「若いから」「若い人は」という枕詞をつけてくれます
これ、言われても後ろめたいだけなんですけどー。。


この教室、参加者の健康を考えて、暑い中1ヶ月くらい夏休みでした。

で、今日から久しぶりの再開です。

休みの間、すっかり身体がなまってしまったなー。

・・・というのは、私くらいで。

皆さまは、暑い夏にもウォーキングを続けたり、身体を動かしていたご様子。

先生は毎朝1時間半のウォーキングを欠かさず、

75歳の方も、毎朝5時前に家を出て8000歩は歩くそうです。
その後買い物に出てトータル10000歩を心がけているとのこと。
今朝もヨガ教室の前に早朝から歩いてこられたそうで、、、まったく頭が下がります。

そして、皆さま、身体も私よりはるかに身体が柔らかくていらっしゃる。


60代の先生は、身体の柔らかさはもちろん、かなりの美貌をたたえていて、
そして心も若々しいのです。

先生は福山雅治の大ファン。

先生が息子さんのつてで、アリーナ席でライブを観た翌日のヨガ教室は、

「皆さんにも、昨日のしあわせをおすそわけします

と、福山雅治のアルバムをBGMにして行われました(^^)。
(普段はインドっぽかったり、もっとヨガらしいものなのですが・・)

しかし、しばらくそれでヨガのポーズをやっていると突然、

「ああ!ダメ!
昨日のライブの幸せを思い出して、うっとりしてしまって・・・
彼のかっこよさを思い出して、今、仕事をしている、ということを忘れてしまうわ!
集中できない

とおっしゃり、BGMは普段に戻りました

いつまでもオトメのときめきを保ち続けている先生、チャーミングです

生徒の皆さんは笑顔がステキで若々しいかたがたばかりで、
私もこういう年齢の重ね方をしたいなあ、
といつも思います。

私はまずは身体を柔らかくしなきゃ!


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 オーニソウガラムを買いました
フィリアに飾るお花を探しにフラワーショップに行くと、
オーニソウガラムがありました。


ユリ科の植物です。
葉はなくて、長ーい茎の先に白い花がたくさん、次々に咲くそうです。

一輪ざしに生けると、

なんだか髪に白い花をつけた
アウンサン・スーチーさんを連想してしまいました


オーニソーガラムはホメオパシーのレメディーにもありますが、属名が違います。
こちらは
Ornithogalum Thyrsoides といいます。 


ホメオパシーのレメディーで用いられるのは、
Ornithogalum umbellatum です。


ホメオパシーのレメディーとしては消化器への親和性があり、胃がん、胃潰瘍などに用いられます。

別名スターオブベツレヘム。
バッチのフラワーエッセンスにもあり、心身のショックやトラウマに用いられます。

ヒペリカム(ハイペリカム)、エキネシア、カレンデュラ、などなど、
まちのお花屋さんでもレメディーと同じ名前をもつお花に出会うと、
なんだかうれしくなります♪





 
| ホメオパシー | comments(0) | -
 「聴く」ことのむずかしさ
 「傾聴」の勉強を、
セミナーや本を通じて細々とやってます。

「傾聴」とはこちらの思い込みや価値観、先入観を排して、
ただただ相手の話に耳を傾け、
相手の感情、気持ち、願いに寄り添うことです。


ホメオパシーの相談会でも、
聴く側に価値観や思い込みのフィルターがかかっていたり、
こうあるべき、と相手をジャッジする面があると、
クライアントさんと心を通わせることや、
レメディーの選択にとって障害となります。

一方で、ただ話をじっくり聴くことだけでも
クライアントさんが思いを吐き出せて、
自分で自分の隠れた感情や願いに気づき、
それだけでセラピー効果があったりもします。


そんなわけで、今日も「傾聴勉強会」に行ってきました。

話を聴く側になってロールプレイをすると、ついついホメオパスの職業柄の癖なのか、

・相手の話を要約してキーワードを見つけ出そうとしてしまう。

・話されている内容の背景にある原因を探ろうとして耳が疎かになる時がある。

などの「傾聴」にとっては邪魔になりそうな自分のポイントを発見しました。

さらには、話の中にある問題の解決策や、合いそうなレメディーまで頭の中を駆け巡って
なかなか相手の話にずっと寄り添い続けることができていないことにも気づきました(^^;)。


「傾聴」の場合、相手の話が行きつ戻りつしてまとまらない時でも、ずっとその話に寄り添って共感し、その言葉から汲み取れる思いを理解するようにしなければなりません。

ホメオパシーと傾聴はちがいますが、相談会にも傾聴の良さをもっと活かしていければ、もっともっといい相談会ができるのでは、と思います。
これからもこの点を心がけて学びを深めていきたいと思っています。


「傾聴」に興味のある方へ、
オススメの本です

鈴木秀子著
「心の対話者」
「愛と癒やしのコミュニオン」
どちらも文春新書

| ホメオパシー | comments(0) | -
 沖縄から帰りました
 台風接近の中、楽しかった沖縄に別れを告げました。


沖縄そばとじゅーしーとも最後の別れ。
こーれぐーす(唐辛子の泡盛漬け)さん、またね!



ポケモンジェットで東京へ→→→


東京では、知り合ってもう10年になるホメオパスのKさんが、名古屋からフィリアに遊びに来てくれました♪ 
何年分かの積もる話をして、現在と、そしてこの先に向けてのヒントや元気をチャージ!

フィリアの玄関先では、すばらしい景色もわたしたちを応援してくれました。

休暇も終わり。

よーし、また明日から、ホメオパシーがんばるぞ!



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 沖縄に来ましたその4
 沖縄で親しくしていただいている、沖縄県立芸大のA先生ご一家とA&Wへ行きました。
A先生たち地元の人はエンダーと呼んでいます。



A&Wはアメリカが本場のファストフード店。この日行ったのは浦添市の牧港店です。

郊外店舗には、ドライブスルーだけでなく、各駐車スペースに注文するところがあり
店員さんがそこまで持ってきてくれて
車に乗ったまま食べることもできる、という、
内地(沖縄の人がいうところの表現)では見たことないスタイル。

お店の看板や、中のポスターやグッズのイラストなんかも、ザ・アメリカって感じです。

夜10時を過ぎても、隣接する公園で子供たちが普通に遊んでいるのはザ・オキナワですが(^^;)。

A&Wといえば、ルートビアが飲み放題。

A先生は毎回、ジョッキ3杯を心がけているそうです。

ルートビアは、別名サロンパスドリンク、
私に言わせてもらえばアンメルツヨコヨコの味のする炭酸。

ビアといってもアルコールは入っていませんし、ビールとはほど遠い代物です。

原材料はオールナチュラル&ヘルシー、と書かれていますが、この味とにおいからは、どうみてもナチュラル&ヘルシーとは信用しづらい・・・(汗)

しかしながら、原料にはホメオパシーのレメディーで主に腎臓や泌尿器に用いられるサルサパリラ(Sars.)も含まれているんですよ。


最初はアンメルツを飲んでいるようで、耐えられなかったのですが、沖縄に来るのもこれで5回目となり修行のかいあって、いいのかわるいのか飲めるようになってきました。

昨年末には、A先生からお歳暮に48缶も送られてきました。
これも修行の一環になりました(^^;;)

いったい何の修行なのかわかりませんけど〜。

ま、ほとんどおっとが飲んだんですけどね。



今宵は、身体にいいとか悪いとかは考えず、ジョッキで乾杯!

わたしは半分も行かず、ギブアップ。。。

まだまだ修行が足りない・・・
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 沖縄に来ましたその3

本日はシーサーをつくりました。第一牧志公設市場近くの
「美ら風(ちゅらかじ)」にて。

昨年もむすこがこちらでつくり、それを見たおばあちゃんが、自分にもつくってきて!

熱いリクエストに応えて今回は受注制作となりました(笑)。

今回は、むすことおっとがつくりました。
私は見学と色ぬり助手。

お店に並んでいる完成品を参考にして、粘土からつくり始めます。



間にお昼ごはんをはさんで4時間近くがんばりました。


左がおっと作、右がむすこ作。

2体なのに阿吽ではなく、
両方共口を開けた「阿!阿!」シーサーになってしまいました(^^;)

阿は大きな口を開けて幸福を呼び込むオス、
吽は口を閉じてその幸せを保持するメスといわれています。
これでは呼び込むだけ呼び込んでダダ漏れ・・?

依頼者のおばあちゃんには
この話はしないでおこうとおもいます(^^;)


市場を歩いていたら、昼寝中のネコを発見。

このネコ、泡盛やさん「琉夏」の猫店長なのだそうです。
お名前は猫・威助(にゃん・うえいつ)さんというそう。
お兄さんからいただいた名刺には
「いつも昼寝している私ですが、また遊んでくださいニャ」
とありました。
本当にいつも寝てるんだなー。

お兄さんのお話では、ツイッターやFacebookもやっているそうです(笑)
trwitter:@ryuka_naha

私たちの熱い視線に応え、寝ながらナイスなポーズもしてくれました♪

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 沖縄に来ましたその2
 那覇から船に乗って、座間味島に来ました。

座間味の海は世界でも有数のダイビングスポット。
きれいな海には数多くのサンゴや熱帯魚がいると聞いて、
普段はインドア派でマリンスポーツにも縁がない私も、シュノーケリングに挑戦。

いるいる!
ゆらゆら動くイソギンチャクに、リアル・ニモ(クマノミ)が出たり入ったりしています。
ネオンのように発光する小魚の群れがたっくさん。
いろんな大きさの、カラフルなお魚たち。
水底深いサンゴには大きな魚たちが群がって何かを食べ続けている様子も見られました。

水族館で見るのと、自分も水の中にいて一体感を味わいながら見るのとでは、全くちがうものなんですねー。
世の中にダイビングやシュノーケリングが大好きな人が多いのも、納得しました。

同じ惑星に、普段は見ることのないカラフルで生き生きした世界が水中に広がっている。
この星の豊かさに感動しました。
こうした自然環境が残っていってくれたら、と切に思いました。。。

40年以上生きてきて、初めての体験でした。まだまだお初ってあるんだなあー(^^)
これから先も楽しみになりました。


さて、翌日、ずっとライフジャケット姿で水中をのぞき込む姿で浮いていたおっとは服から出ていた膝下だけが、真っ赤っかに日焼けして痛みがひどいらしいです。ズボンを泣きそうになりながらはいている。。
(私は長袖長スパッツだったので大丈夫でした^^)

こういった場合は、Canth.(カンサリス)をとり、スパジェリックジェルCを塗るのがオススメです。


おまけ:座間味島からの帰りのフェリーでの疲れ切った様子。
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