倍音声明ワークショップに行きました
 森岡万貴さんの倍音声明ワークショップに行ってきました。

私は今回で3回目の参加です。今回は人数がとても増えていました。


前回、クライアントさんでこのブログで紹介されたのを見て参加した方が、

「背骨をヘビがぐるぐる巻いて上昇していくようなクンダリーニ現象を感じた」

とおっしゃっていたのでとても驚きました。


私はそこまでではないのですが、声を出していると身体が渦を巻くようにゆらゆら動いてきて、手先までとても温かくなります。


今回は個人的に各チャクラをイメージして声を出す際に、各チャクラの色をイメージするようにしてみました。

最初のうちは、太陽神経叢チャクラの赤色、喉のチャクラのブルーがイメージしづらかったのですが、詰まりを流すように意識して声を出していくうちにだんだん流れが良くなっていったようで、最後の方にはくっきりきれいな色を感じることができました。(特に喉はきれいなターコイズ色を感じました。)


さて、隣に座った方が、自己紹介からどんどんテンションが上がっていき、天にも昇っていきそうな感じがしたので話しかけてみると、

「場の雰囲気に影響されてこうやって気持ちがどんどん舞い上がっていくことが多いです。」

と話しておられました。

さらに、

「そうなった後は、異常に食べてしまったり、後で影響が来ます。」

(むっ!フォスフォラス!?)

と思い、さらにインタビューすると、

「人のつらい話を聴いていると、共感しすぎて涙が滝のように流れて号泣するので、かえって相手のほうが冷めてしまったりするんです。」

「登山が好きでよく登るのですが、一定の高さより下りて来ると具合が悪くなるんです。登らないほうがましかも、と思うのですが。でも登山が好きで。」

と、なんとも、
ホメオパシーの
フォスフォラス(Phos.リン)や、関連するマヤズムである
タブ(Tub.結核マヤズム)
レメディ像そのものだったので感心してしまいました!

そのまま一言一句、教科書にできそうです^^

まあ、こういうワークが好きで参加する人は、フォスフォラスの人が多いですからそういう人が集う場はすごい勢いで気が盛り上がって天にも届きそうになりますよね。

私も結核マヤズムのケがあるので(ソーファーだけのオンナではない)、
一緒になって周波数が上がった感じがしましたよ!


さて、

帰りに何人かでカフェでお茶をして、初参加のお隣の女性と自分だけが一足先に一緒に帰ったのですが、
帰り道に話していてその人が私もいたホメオパシーの学校で学んでいることが判り、あまりの世の中の狭さ、というか、世の中偶然はない、ということにビックリしてしまいました。

その方は、ネットで何だかわからない内に森岡万貴さんのHPに行き着いてたまたま参加することにした、とのことでした。


毎日の基本的な生活習慣さえきちんと繰り返していれば、
後は頭で考えずとも、
人との出会いや今後の行く道については
「うしろの人(ガイドさん、守護霊さん)」が
バッチリ手配してくれてるのだなあ・・
と最近とみに思います^^

あれこれ考えず、来た物事に感謝する精神で今後も行きます!
いつも明るく温かい出会いをありがとうございます・・!




| 趣味 | comments(0) | -
 俳優・藤原竜也さんとフルアック


むすこに連れられて、映画「藁の楯(わらのたて)」を観に行きました。

少女に対する再度の暴行殺人容疑で全国指名手配された清丸国秀(藤原竜也)。

この男に孫娘を殺された財界の大物、蜷川(山崎努)が
「この男を殺してください。御礼として10億円支払います」
という新聞広告を出す。

また、殺そうとしただけでも1億円支払う、という。

このため清丸はかくまってくれていた友人からも殺されかけて警察に出頭。

九州から東京まで、限られた時間内に安全に移送するために、大がかりな護送態勢が組まれ二人のSPがつけられる(大沢たかお・松嶋菜々子)。

その道中も、警察官など身内のはずの人間が次々に清丸に襲いかかっていく。

というお話しです。

観終わって、疲労感と共に、
わき起こるひとつの感想・・。


藤原竜也くんが、ものすごかった!


今回、性犯罪を繰り返し、全く反省せず、ニタニタ笑ったり、どうせ死ぬならもっと犯行を重ねたい、警官を殺したのは「おじさん臭いから」という理由・・・などなど、どうしようもない人物を演じました。

途中、何度か同情や共感を誘うような言動もあるのですが、ことごとく裏切られてしまいます。


ところで、

私が思う、俳優さんの魅力チェックポイントの中に

「いかに虚無を表現できるか」

というのがあるのですが、

その点においては藤原君は恐ろしいまでにピカイチだと思われます。

まさに怪演です。

あどけない表情に浮かぶ狂気や異常性。
人が死ぬ様子を目にして歓喜に打ち震える姿。

かわいい顔をしながら、内面には底知れない闇や無を抱えていそうです。


ホメオパシーでいうと、この人が演じた人物から伝わってくる像は

フルアック(Fluoric-acid・フッ酸)だと思われます。

フルアック:
常に表面的な楽しみを追い続けたい。
道徳観の欠如。
人に対する愛情や思いやりの欠如。
異常に陽気で快楽を追求する。
魅惑的。セックス・ギャンブルを追い求める。

マヤズムはスィフィライナム(Syph.)が最有力ですね。

スィフィライナム:
死に向かう勢い、退廃的。
自分自身や他者に対して破壊的、破滅的に行動する。
自分に害になるものへの耽溺、依存傾向が強い。
精神異常。


 ***

(で、でも、藤原君が演じる人物がそうなだけで、
本人はただ白紙のようなピュアな人なのかもしれないし・・)

と思っていたら、
「藁の楯」の上演イベントで
三池崇史監督が

あれは演技じゃないんだよ。割と素なんだよね。

皆さん、どっか街で会っても気軽に声をかけないほうが安全かと。

お芝居といっても完全にお芝居ではないんですよ。

と、おっしゃっておりました。
ひい〜〜〜

(**;;;)


 ***

・・ところで、ホメオパシーでは、
フッ素が身体に入っていくと
だんだんフッ素、フッ酸のレメディー像のような人格になっていく可能性があると言われています。

骨癌になった例も多く報告されています。

みなさん、フッ素には安易に手を出さないほうがいいですよ。

歯磨き粉もチェックしてみてくださいね。

私は歯科治療の際にも、塗ってくれようとすると、お断りしています。
子どもにも一度たりとも塗らせていません。

歯磨き粉はフッ素を初め疑問がある物質が含まれていないホメオパシーのトゥースペーストを15年使用しています。

アメリカではフッ素が水道水にわざわざ添加されている州もあり、
頻発する暴力事件との関連が考えられます。

フッ素はもともと原子爆弾製造過程で生み出された物質で、その有効利用として、
水道水添加や歯科の分野、フライパンのテフロン加工などに拡がっていきました。

原子力産業との関連が深いのです。

まさに、時代のあだ花といった物質です。






| ホメオパシー | comments(2) | -
 「赤」のレメディ

 平均年齢50-60代のヨガ教室で。

60代の美貌の先生が、
「昨日、足に赤いマニキュアを塗ったの。そうしたら、今日は何だか気分が違うの。パワーをもらえている感じがするわね!」

さすが、先生!今でもモテるだけあって、女子力高いです。

すると他の生徒さんたちが口々に、

「そうですか!私たちも足に赤のマニキュア塗りましょうよ!」

「下着も赤がいいっていいますでしょ!パワー出るって。」

「巣鴨の地蔵通りに行って買わなきゃ!」

と言いました。

・・・わたくし、
5-6年ほど前に、巣鴨が地元の友人ホメオパスに、
赤いパンティを買ってきてもらったことがあります(爆)
冷えやホルモン活性に良いとされていたので。

お臍の上までたっぷりあって、とってもぶかぶかしていて、
履いていてかなり恥ずかしかったので、数回履いてそれっきりでした
^^;


色にはそれぞれ、異なるエネルギーが宿っているといわれます。

ホメオパシーでも、いろいろな「色」のレメディというのがあります。


赤のレメディ(RED)

は、そのもの、「パワー」のレメディです。

太陽神経叢チャクラとの関わりが深いです。

ポジティブな側面では「パワー」「バイタリティー」
ネガティブな側面では「怒り」「戦い」「炎症」
を象徴します。

このレメディはこうしたポジティブな側面とネガティブな側面のバランスをとると言われています。

怒り、戦いのような状況下にある人に。
一方で、パワーが抑え込まれ、怒りや力を表現することができない人にも。
「恥」や「自尊心の欠如」「罪悪感」に苦しんでいる人にもよいとされています。

炎症全般に。アトピーなど皮膚の炎症にも。

そしてその色から、血との関わりもあります。
血液や血液と関係する臓器の問題、血圧、女性の月経の問題に。

それから・・
興味深いところでは戦いの状況下で亡くなった過去世を持つ人や、
出生時にトラブルがあり、怖い思いをした人にもオススメといわれています。





| ホメオパシー | comments(0) | -
 ものは考えよう
 今年からむすこの中学のPTA役員(書記)をやることになりました。

集まりもすでに何度かあり、
元気いっぱいでざっくばらん、自分のやっているパートの仕事内容の大変さを笑って話している人、
物静かだけど芯がしっかりしていて責任感のある人、
などいろいろなタイプのステキな人たちがたくさんいて、
昔の女子高の再来のような感じです^^。


書記の仕事はいろいろあるのですが、
まずは年度初めの役員、ボランティア名簿の作成、印刷、配付があります。

この、名簿というのがやっかいで、
親の名前、子どもの名前、所属するクラス、長とか副とかの記号、電話番号、など間違いがないか何度も校正する必要があります。

私が初めにチェックして、
「大丈夫そう!」と、もう一人に見せたら、
その人は字体の事細かな違いをいろいろな書類にさかのぼって調べたりして、
誤りをいくつも発見してくれました!すばらしい・・!

ホメオパシー相談会の適用書を作成しても、たまにクライアントさんから漢字や読み方の間違いを指摘されることがあります。。

自分の名前が間違われると、気分よくないですよね。。

もっと注意するよう頑張ります!


と、いうわけで、
話は戻って書記の仕事。

これからもいろいろ大変なことがあるかもしれません。


けれど、そんなプレッシャーを感じていた中、

先日訪れたパリのルーブル美術館で、
古代エジプトの「書記」に会い、

「この人よりだいぶ責任は軽そうだな!」

と思って気が楽になったりしてました^^




つらい状況の時、私は究極の大変な状況を想定して、それよりましだ、と思うようにします。

すると、気が楽になります。

昔、ホメオパシーと出会う前にアトピーが酷かった時も、
どんどん身体全体に湿疹が広がっていく恐怖があり、

「どこまで広がっていくんだろう・・」

と不安でいっぱいだったのですが、

ふと、

「皮膚湿疹は最大限広がって自分の身体だけだよな。壁とかソファーには増殖していかないよね。」

と思ったら何だか限界が見えて楽になったことがあります^^

| 毎日を幸せに生きる考え方 | comments(0) | -
 フランシス・ベーコン展


竹橋の国立近代美術館に
「フランシス・ベーコン」展
を観に行きました。

同名の哲学者もいますが、
こちらは20世紀イギリス(ご本人はアイルランド生まれ)を代表する 
ピカソに並ぶとも言われる画家です。
(1909年生まれ-1992年没)

私は昔から大ファンで、海外の近現代美術館に行くと、まず作品を探してしまう画家です。
今回多くの作品をまとめて観られて感激です。

フランシス・ベーコンは、
人間の皮膚や肉体のさらに奥にある、潜在意識にうごめく
「本能的な欲望」「羞恥心」「罪の意識」「不安」などを、リアルにリアルに描き続けた作家で、
観ているとこちらの「羞恥心」や「秘めた狂気」をも容赦なく暴き出される気がしてきて、
鑑賞しながらも戸惑いやうしろめたさを感じてしまいます!

今日もドキドキしながら観ました。

今観ても古さを全く感じないのですが、
発表当時の1950-60年頃は、さぞかしセンセーショナルだったことでしょう。



ご本人は同性愛者でマゾヒストだったそうです。

犬に執着を見せる、というエピソードがあるのですが、
その原因が
「犬アレルギーなのに父親が犬や馬を何頭も飼育していて容赦なく接触させられたトラウマから」
だそうで、なかなかホメオパス的に注目してしまうエピソードです。

また、この人のアトリエは大変な「汚部屋」で、
生前のインタビュー映像を昔観たことがあるのですが、
「積もったホコリも絵画に練り込まれていて大切な要素」
的なことをおっしゃっていたのが印象的でした。

ホメオパシーでいうと、
正真正銘の「ザ・ソーファー(Sulph.硫黄)」さん、というところでしょうか。

(ソーファーの人:壮大な思想家、発明家タイプ。自分がこだわっているモノ以外はどうでもいい。
身なりや部屋が汚れていても構わない。しかし自分独自の美意識がある。オタクタイプ。)



さて、観終わってから、

一緒に行った母が、

「なんか、ひとつ、つまんない絵があったね。陳腐っていうかね。」
と言いました。

よく聞いてみると、
それは、かつての恋人の自死から数年後、ベーコン氏に新しいボーイフレンドができた頃に、
幸せと安定した気持ちで描いたと言われる作品でした。

確かに。。他の作品に比べると平和でやや普通かも!

やっぱりアーティストは欠乏感や不幸があったり、病的状況の時の方が
観る者に迫ってくる作品が生み出せるのでしょう・・(^^;;)


話は少しそれますが、

以前、ロンドンのテートモダン(近現代美術館)に行った時に強く感じたのは、
「ここは、マヤズムの博覧会だ!」
ということです。

メドライナム(淋病マヤズム)、
スィフィライナム(梅毒マヤズム)
などの表出そのもの、
と思われる作品が、
あるわあるわ・・!!

近現代の美術って、まさに病気やマヤズムの表出世界。

そして同時に思ったのは、

(この人たち(作家)、やっぱ
マヤズム治療しない方が
いい作品生み出せるんだろうな。)

ということでした。
(ーー)V


| 趣味 | comments(2) | -
 豆に関するレメディ
 

今朝はうずら豆の煮豆をつくりました。
昨夜から水でふやかしておいて、朝食をつくる時に一緒に土鍋でコトコト煮ました。

仕事などで帰りが遅くなるときは、こうやって朝食時に夕食の煮物などをつくっておくと、
帰ってからすぐ夕食を出せます。

中学生男子の「腹へった&待てない」攻撃は、
プレッシャーですから。

今日は豆のついでに切り干し大根の煮付けも作っておいたので、万全の体制。

しかもどちらも
「数日食べつなげる」
というのも主婦には心強いです^^

ホメオパシーでは、
豆、キャベツなどを「鼓腸性の食物」すなわち、食べるとガスをつくり出すものとみなしています。
豆はよくわかりますが、キャベツや、その酢漬けのザワ-クラフトも、ガスをつくる食物なのですね。

私はよくザワ-クラフトとジャガイモと豆のスープを作るのですが、

これはトリプル「鼓腸」メニューといったところでしょうか(笑)。


ちなみに豆、キャベツ、ザワークラフトといった、
「鼓腸性の食べ物」から悪化
するという基調をもつレメディには、

ブライオニア(Bry.) 
ペトロリューム(Petr.) 
フォスフォラス(Phos.) 
ライコポディウム(Lyc.) 
チャイナ(Chin.)

などがあります。
| ホメオパシー | comments(0) | -
 子どもの頃の写真

母が、私の子どもの頃の写真を10枚以上ピックアップしたミニアルバムを持って家に来ました。

「家の中を整理していたら写真をみつけて、それで驚いたんだけど・・。」

写真は全て、当時の私の友だちが家に来たときの集合写真や、私が友だちの家に行った際に撮った写真ばかり。

「どの写真も、子どもたちの中で、いちばんにっこり明るく笑っているの。
当時、忙しくてろくに子育てができず放置していたから、さぞ暗い顔で生きてたことかと思ってたから、何だかホッとした!」

と話す母。

母はかつて公立中学の教師をしていました。

私が子どもの頃は金八先生や積み木崩し全盛の時代。
そんな頃に学年主任をしていた母は、
毎日のように補導された生徒を迎えに行ったりと、
多忙でストレスが多い生活をしていました。

帰宅は毎日夜8時過ぎ。
いつも空腹と寂しさを抱えて母の帰宅を待っていました。

家庭内はピリピリイライラしたストレスに満ちていました。

兄も受験のストレスから私を殴りました。

学校でも対人緊張から人とうまくやれず、
ストレスでチック症や頻尿になっていました。

私が20代後半から30歳前あたりに、
そんな過去のインナーチャイルドが吹き出してきて、
会えば母に過去の恨みや怒りをぶつけていた時期がありました。

思えば当時、アトピーが酷くて生活も仕事もままならない、
そんなやりきれなさを母にぶつけていただけだったのだと思います。

子どもの頃はそれなりに面白い事や楽しいこともあったのかもしれませんが、
自分で過去の嫌な思い出だけをピックアップしていただけかもしれません。


74歳になり、過去の私の写真を見て
「笑っていた」
と安心している母。

母なりに、私が恨み言をぶつけていた時期以来、
かなり精神的にこたえていたのかと思います。

ミニアルバムをまた大事そうに持って帰る様子を見て、
これからは母をいたわっていこう、と思いました。

| 一般 | comments(9) | -
 ある男の子のひと言
 相談会に6歳の男の子が来ました。

ホメオパシーでは、過去に両親がとっていた現代医学の薬についても
レメディ選択のヒントになるので、
お母さんにそれを聞いていたところ、
その子が遊びながら唐突に、

「くすりで治るわけがないよ。」

と、言いました。

その説得力のある物言いは6歳とは思えず、
お母さんと一緒に驚きながら笑ってしまいました!


昨日のブログで紹介した今どきの中学生といい、
最近の子どもたちは悟っているというか、
精神性が高いと言うか、
魂年齢が高いというか、、、すごいです。


その対極にあるかもしれない高度成長期生まれのわたくし(笑)

ある日

相談会を1日した帰り道、
電車の中でスマホで、

「映画『ヘルタースケルター』の公開キャンペーンで沢尻エリカが韓国へ」

というニュースをボーッと見た後で、
最寄り駅に着きSUICAにチャージしようと券売機へ行きました。

すると、

「ご希望のボタンをお押しください」とう音声メッセージが、

「欲望のボタンをお押しください」

と聞こえてしまいました(^^;;;)

いかん、腐ってる!

しかも更に妄想の世界へ行ってしまい、

(欲望のボタンとは??
「綾野剛」とかってボタンが並んでるのだろうか?)

などと更に腐った妄想を続けたのでした。。

腐った魂、浄化しなきゃ!

子どもたちに弟子入りだ!




| 一般 | comments(2) | -
 今どきの中学生ってスゴい

むすこ(中2)の学校に、今年度はじめての保護者会に行きました。

そこで先生から聞いて驚いたのが、子どもたちの立派な様子です。

まず、クラスで委員会の役員を決める際に、どんどん立候補が出る。

整美委員(流しの掃除やトイレのペーパー換え、ゴミの分別が主な仕事)など、一名の枠に男子四名が立候補したそうです。
整美委員に男子が進んで立候補するだけでも先生は驚いたそうです。

先生は気楽な気持ちで、
「くじ引きで決めたら」
と提案したそうなのですが、生徒たちがこれに異を唱えたそうです。

「クラスの委員は学年に送り出す代表なのだから、そんないい加減な決め方ではいけないと思います!」

それで、生徒たちの発案により、立候補した一人一人がこの仕事に就いたら何をしたいか、という演説を行い、その後、机に伏して挙手による多数決を行う。誰が何票得たかは、数える係の人以外には公表されない、という方法がとられることになり、
それによりめでたく係が決まったそうです。

また、生徒が書いた、新学年にあたっての作文も、
「二年生になったのだから、自分たちが主体となって学校全体を引っ張っていくことが大事だと思う。」
などと、責任感や真摯な気持ちが溢れ出るものが多かったのだそうです。

それ以外の事でも、とにかく生徒たちは、真面目で真剣に取り組んで、
「一人一人が協力し合って目標を達成しよう」という意欲に満ちているのだそうです。

これには先生たちも驚嘆してばかりだそうです。


ううーむ。近所の普通の公立中学校なのに、この高尚さはいったい!?

今の子どもたちって、精神性が高いなあ。。

と、自分の中学時代を省みて、恥じ入ってしまいました
(^^;)。

ひと昔前までは、真面目だとちゃかされたり、からかわれる風潮があったように自分では思いますが、
この様子を聞くと、「真面目に一生懸命取り組む」ことが、メインストリームなようで、驚いてしまいます!


その後、
保護者会が終わって、教室の後ろに貼り出された、クラスの生徒それぞれの自己紹介カードを見たら、

性格の項目に

「普通」
「ポジティブ」
「空気がよめる」
「ゆるい」

などとあって、こちらはなんだかイマ風で力が抜けているのでホッとしました。^^

また、担任の先生も、

「今年から息子が二人共社会人になって、今夜も妻と二人だけの食卓です・・。寂しい。子宝そのものの生徒さん達と給食を一緒に食べられて、うれしいです!」

とおっしゃる人間味と哀愁溢れる50代の男の先生で、
和みました^^


【お知らせ】

5月12日(日)ホメオパシー基礎セミナーは満員になりました。

| 一般 | comments(0) | -
 京都 長楽館
 

京都・円山公園に隣接する長楽館は、明治時代に煙草王と呼ばれた富豪が、当時のヨーロッパの先駆的様式を取り入れて建築した建物です。

当時は鹿鳴館をしのぐほどの華やかな社交が繰り広げられていたそうです^^。

現在は、ホテル(以前はリーズナブルなレディースホテルとして有名でしたが、今は高級ホテルに生まれ変わりました)、フレンチレストラン、イタリアンレストラン、カフェとなっています。

今回こちらのフレンチ、Le Cheneに初めて行きました。

明治時代に贅を尽くしてつくられた建物にステキな調度品、
当時、これだけの職人をどうやって集められたのか不思議です。

ここはパリ?と見まごうばかりです。


お料理も、創意工夫を凝らし、とても美味でした。

恵まれたインフラに安住せず、たゆまぬ努力をなさっている経営姿勢がすばらしい!


けれど、今回何よりいい!と思ったのは、ウエイターの方がたでした。

お客を緊張させず、和んだ気分でリラックスさせつつも、お客のやることをしっかり見ていて
、必要な時に必要なサポートの手がスッと出てくるのです。

この付かず離れず感がすばらしい。

人に接する仕事をする上で大いに学びたい接客術でした。

一緒にいた義母に、その感動を伝えたところ、

義母は、凄みのある小さな声で不敵な笑みを浮かべながら、

「そ・れ・が、プロゆーもんなんよ!」

と、言いました。

う〜む・・、こちらもただ者ではない感じ(^^;;)


 ***

私が大学生の頃、当時所属していた茶道部に指導に来てくださっていた師範のおばあちゃま先生が、
よく長楽館レディースホテルを愛用している、と話していたのを思い出しました。

過去からここを愛して利用して来られた方がたの中には既に故人になった方も大勢いることと思います。

今、自分がこの場所でのひとときを楽しむときに、そういう大勢の方がたも、もしかしたら一緒に楽しんでいるのかもしれないな、などと、ふと考えました。

この場所を愛してきた大勢の人とこの場所に対して敬意をはらいつつ、感謝しつつ利用させていただこうっっ!

と、身が引き締まる思いになりました・・。
| | comments(0) | -

CALENDAR 
S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
<< April 2013 >>
PROFILE 
CATEGORIES 
ARCHIVES 
SELECTED ENTRIES 
RECENT COMMENT 
  • 私の紹介記事と動画を友人が掲載してくれました
    philiaokamoto (08/18)
  • 私の紹介記事と動画を友人が掲載してくれました
    山上敦子 (05/23)
  • フィリアの壁紙を貼りました
    philiaokamoto (02/17)
  • フィリアの壁紙を貼りました
    Lotus (02/17)
  • 花あそび 宙あそび というイベントでの出来事
    hiroko.m (11/09)
  • コロナくんが地球の人々の意識を変えていく、もちろん良い方向に。
    philiaokamoto (04/09)
  • コロナくんが地球の人々の意識を変えていく、もちろん良い方向に。
    Lotus (04/09)
  • マスコミで見聞きする世界のコロナ状況と身近で目にする風景が違いすぎる件
    philiaokamoto (03/25)
  • コロナ休校ですけど
    philiaokamoto (03/25)
  • マスコミで見聞きする世界のコロナ状況と身近で目にする風景が違いすぎる件
    Lotus (03/21)
RECOMMEND 
LINKS 
OTHER 


MOBILE 
qrcode