韓医学ドラマ「亀厳ホ・ジュン」ヒ素を飲ませる

長きにわたり、月曜〜金曜まで延々と見続けた、KNTV(韓流チャンネル)での
韓医学ドラマ「亀厳・ホジュン」(全135話)も、ついに7月の頭で終了です。

あまりに毎日のように会っていたので、
ホジュンをはじめ、登場人物が親戚の人のようです。

終わってしまったら、Ph-ac.(フォサック・燃え尽き症候群のレメディー)が必要かもしれません。


さて、

先週は、世子(セジャ・皇太子)が、
悪寒と熱が同時に出て最も重い部類の瘧疾(マラリア)に罹ります。

ホジュンは、ヒ素入りの「信石水母」という、滅多に使用されることのない薬を処方して朝廷を動揺させます。

ヒ素、1匁2分(約4,8g)と塩2匁(約8g)を雨水1斤(約600g)に溶かし、
12両(約450g)まで煮詰めたものをつくり、
そのうち1両(約45g)を12両(約450g)の水で薄めた物だといいます。

出された薬に女官が毒味の金属の棒を入れると、見事に変色!

(ちなみに朝鮮の王室では、ヒ素が盛られていないか確かめるために、
金属の食器を使っていました。)

ホジュンは、世子に反する勢力の差し金で暗殺を目論んでいるのではないか?
という疑惑までもたれてしまいます。

けれど、ホジュンを信じる世子は、この薬を飲んで見事、病を克服します。

しかし、ヒヤヒヤすることはそれだけでは終わらず、

今度は政敵が、こっそり次の薬に致死量のヒ素を入れます。

けれど、世子はその直前に回復の徴候を見せたので、その薬は飲まずに済みます。

ホッッ・・・。


この顛末を見ながら、私はブツブツと、

「ポーテンタイズしたらいいのに。

き・しゃく・しん・とう!(希釈震盪)


原物質がなくなるまでポーテンタイズ!
あと、マラリアだったらChin.チャイナもあるよ!」

と、ホジュンに向かって声かけを続けていたのでした。

けれど、親戚だと思っていたのにこっちの声は聞こえないホジュンでした
(>_<)

    

  ***


昔からヒ素は、致死力の高さから、毒殺に用いられる一方、
ごく少量であればかえって身体を強めるとして、
イヌイットなどは少量舐めていたといいます。

帝政ロシアの歴史上の人物、怪僧ラスプーチンもヒ素を常用していたので、
いざ毒を盛られても死ななかった、という逸話も残っています。

このドラマの中でも、疫病が流行った時に、身体の免疫力を高めるとして、辰砂(ヒ素と硫黄を混ぜたもの Cinnabaris)を舐めている庶民がいました。

ホメオパシーではヒ素はアーセニカム(Ars.)といって、心配症、潔癖性のレメディーです。
ヒ素(原物質)を使用することで、身体は元気になるものの、そのような性格に変貌してしまう、ということもあるかもしれませんね。。

それにしても、ずっとこのドラマを見てきて、

ホジュンやライバル達は、
王族の病気を治すと昇進、王族が死ぬと処罰
酷い時には手を切断されたり死罪、流罪も当たり前。。

王様が死ぬと、
王様付きの医官は死罪になる慣習があったようです。

ホジュンも王様が死んで、死罪になるべく投獄されたのですが、
新たに即位した世子の計らいで流罪となりました。

いやいや、
王宮の医官というのは、上がり下がりが極端で、
まるで博打打ちのような世界ですね。

「カイジ」も真っ青です(^_^;)





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 ホメオパスが開発したスキンケア製品がモニター募集中です♪
私の友人で、
練馬平和台センターをやっている
片上敦子ホメオパスが開発した
スキンケア製品

アクアセブンスヴィータ(Aqua 7th Vita)が
ただいま製品を使用して感想をアンケートに記入してもらう
モニターを募集しています。

こちらのスキンケア製品、私も愛用しております。

特にローション(モイスチャー ローション ニュートラル)がお気に入り。



レメディーでおなじみの植物、カレンデュラ、ハイペリカム、エキネシアなどが配合されています。


わたくし、以前は韓流化粧品のSU:M37°というのを数年使ってました。

こちらは天然発酵成分と、
ポスターに登場する、ドラマ「トンイ」のヒロイン、ハン・ヒョジュちゃんの美貌に惹かれて使いはじめましたが、なかなか良かったです。

けれど、このローションを使ってみて驚きました。

それと同様、いやそれ以上の使用感なんです。

とろ〜り、しっとり、もっちり・・。

私は長年アトピーでアレルギー体質だったので、
何か新しい化粧品を使い始める時はとっても勇気がいるのですが、

そんな私でも全く平気でした。

そしてジェルなど他の製品も良い感じです♪

開発した片上ホメオパスも、もはや年齢を超越した超美魔女。
説得力あります^^

以下のサイトにアクセスして、
ぜひ試してみてくださいね。

http://aqua7th.jp/new/2014-06-26-091714.html


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 おもしろいけど深くてためになる本2冊
 
医師の内海聡さんと、イラストレーターのめんどぅーささんがコラボした2冊の本

「大笑い!精神医学」

「医者とおかんの『社会毒』研究」。


これがとってもおもしろくてためになるんです。




ゆるいテイストのイラストに油断してかかると、内容は

とっても濃い
んです!




「大笑い!精神医学」
のほうは、

先日フィリアで行った
「ホメオパシーとメンタルケアセミナー」
でもテーマのひとつになった
精神医学の現状と問題点、
その背後にある闇が赤裸々に描かれています。

内海さんの前著
「精神科は今日も、やりたい放題」
をベースに、さらに突っ込んだ内容になっております。

裏付けのない診断基準で精神病患者が濫造され、
医療という名のベルトコンベアに載せられて薬漬けになり、
治るどころか正反対の方向に一直線に向かうからくりや、

精神医学の驚きあきれる歴史、

いわゆる「発達障害」の診断をとりまく欺瞞やウソ、など、

ブラックな四コママンガで笑いを誘いながら、
その後に内海さんの詳しい解説がなされ、
読みやすく、かつ理解が深まります。

最近はあらゆる職場や地域で
「うつの早期発見」
などと称して、簡単なチェックシートを用いて調査が行われ、
そこで
「眠れないことがある」
「気持ちの浮き沈みがある」
など、人間誰でもあるようなことでもチェックすると、
「うつかもしれません」と、病気にされてしまうことが多くなっています。

精神科の薬による副作用によると思われる自殺や他者を害する事件が増えていることについても、問題提起をする人が増えています。

安易に薬に頼る前に、カウンセリングや、そして、
ホメオパシー
が力になると考えます。



そしてもう一冊、

「医者とおかんの『社会毒』研究」

のほうは、
子育てや生活をとりまく様々な、
多くの人は一件問題に気づいていない「毒」
についてこちらも四コママンガと詳しい解説で構成されています。

そこで取り上げられているのは、

ワクチン
白砂糖・牛乳
人工甘味料、化学調味料などの食品添加物
遺伝子組み換え食品
洗剤や農薬、ホルムアルデヒドなどの有害化学物質、
いろいろな食品に関する問題、
電磁波の問題、フッ素、歯の詰め物、

などなど、
ホメオパシーの世界でも
デトックスに乗り出していることでもおなじみの
あれこれ。

著者はこの中で、

「『グーミン』を脱しよう」

と説いています。

グーミンとは、愚民のことです。

新聞やテレビなど大手マスコミの情報や宣伝にただ踊らされることなく、
一人一人が自分でよく調べ、賢くなることが大切ですよね。


とは言ってもホメオパスをやってはや13年、

第三の眼(何が大切か、何が真実かが判るセンサー)が開いていて、一を言えば十を知り、すとんと腑に落ちてすっきり理解する方もいらっしゃれば、

第三の眼が薬や化学物質で曇ってしまっているのか、
何を説明しても届かない、ボーッと大勢に流されている人も大勢いるのも事実だと
痛感しています・・。

幸いホメオパシーに関心を持ってくださる方々や、長年続けておられるクライアントさん方は、
第三の眼が開き、聡明な方ばかりです。

そうした方々と共に、私も一生懸命真摯な気持ちで今後も活動していこうと思います。



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 メンタルセミナーやりました
 フィリア(ホメオパシーセンター東京吉祥寺御殿山)
第23回セミナー、
「ホメオパシーとメンタルケア」が開催されました。



今日は満員+αのお客様に来ていただき、
残念ながらいっぱいでお断りしたかたも数名おられました。

すみません。。

このセミナーでは、
精神科医療の現状についてお話すると共に、
いろいろなメンタル面の症状に役立つレメディーやフラワーエッセンスについて
解説を行いました。

皆さん、関心を持って聴いてくださり、質問も活発に行き交いました。


セミナーに引き続き行われたおしゃべり会でも、

ホメオパシーの話を中心に、質問や話が途切れることなく、
とても盛り上がり楽しい会になりました。

今日のお菓子のメインは
吉祥寺アトレに入っている、FLOのシュークリームでした。



フィリングが以前のバニラ一種類だったのが、
最近イチゴ、チョコの三種類に増えたので
とっても気になっていました^^。

おかもとはイチゴを食べました。
ほのかに酸味がきいて、とっても美味しかったです。

他のお味はどうだったでしょうか(飽くなき食への関心)。

熱心な参加者の皆さまに支えられての今日がある
フィリアのセミナー。

ありがとうございます。

またのご参加お待ちしております。

初参加の方も、もちろん大歓迎です。


【今後のセミナーのお知らせ】

キッズキットを使いこなそう

7月13日(日) 前編 
  全36種のうちの前半18種のレメディー

8月24日(日) 後編 後半18種のレメディー

キッズキットのレメディーについて、
「特徴」 「こんな症状に使えます」
「意外にこんなことにも!?」

などなど、詳しく学びます。

長年レメディーを用いてきたふたりのホメオパスならではの、
まる得情報満載のセミナーです。

午後1時〜2時30分頃 セミナー

その後、1時間ほどお茶とお菓子をいただきながらのおしゃべり会を行います。

前編、後編どちらかのみの参加もできます。

参加費 各回1000円 (お茶・お菓子つき)

お申し込みはこちら(フィリアHP お問い合わせページ)からどうぞ。

皆さまのご参加お待ちしております。






| フィリア | comments(0) | -
 やっぱりものごとに偶然はない、と思いました。
 

前の記事で紹介したモンセラートのお土産のお香。
(今回買って来たのは右)

伊藤ホメオパスなど友人たちにあげて、ひとつだけ残っていました。

自分で使っても良かったのですが、

かつてアメリカのシャスタとセドナ旅行でご一緒した、人生の大先輩の友人Kさんが
絵のグループ展をするというので、
なんとなくそのお香を持って行こうと思いました。

(こういうの好きかな。
ちょっと特定の宗教がかって抹香臭いと思われちゃうかな。
でもスピリチュアルなことに精通してる人だから好きかもな。)

などとあれやこれや考えつつ、

一緒に食事をしていた時におずおずと差し出しました。


けれど、

そんな心配は一切杞憂でした。


その人は、同じく芸術家のダンナ様とご夫婦で
1980年代にバルセロナに数年間留学していたそうなんです。

そんなこととは全く知りませんでした(*。*)・・・

もちろん、彼女もモンセラートも訪れたことがあり、
そこはとても大好きな場所で、

今、思い返しても一番行きたいのがモンセラート
だとのことです。

そして、彼女の家には

モンセラートの黒マリア様の頭部の像が飾ってあるので、
お香はその前に手向ける
と嬉しそうに話してくれました。

「自分も嬉しいけれど、このプレゼントは夫が何より大喜びしそう。」

とも。

こちらが驚くほどの展開。

そこからはバルセロナの話やスペインの話に花が咲きました。

モンセラートの昔の様子はもちろん、

ロマネスク美術や
レコンキスタがスペインにもたらした影響、などの歴史の話、
ガウディのデザインの秘密は実は神聖幾何学にあると思われる、という話
などなど
縦横無尽に繰り広げられました。

楽しくて楽しくて、時間が全く足りないおしゃべりの時間となりました。

今思い出しても、その瞬間が、キラキラして見えます。


この黒マリア様のお香は、

自分で行きたい場所に行ったんだなあ、

と思いました^^。

(私はお香を持参する配送係。
そしてご褒美は楽しいトークでした^^V)


生きてると、
まだまだビックリワクワク
楽しいことがありますね!

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 モンセラートの修道院



モンセラートはバルセロナの中心部から鉄道や車で1時間ほどのところにある
峻厳な修道院の山です。

10年ほど前に、相談会のクライアントさんが、モンセラートのお土産のお香を持ってきてくださり、
話を聞いて以来、いつかは行きたいと憧れていました。

本当はバルセロナには2011年の夏に来るつもりで航空券やホテルの手配もしていたのですが、
大震災とその後の失業などのゴタゴタで、
その年は行くのを取りやめてしまいました。

まだ、訪れるには機が熟していなかったのかもしれません。

今年の3月、ようやくご縁がつながり、行くことが叶いました。



このように奇岩が迫るところに建物が並んでいます。

ここには11世紀にさかのぼるベネディクト派の修道院があり、
一時は強大な権勢を誇っていたそうです。

カタルーニャ地方の独自性を守るための政治的な動きも支援していたため、攻撃も受けて、

19世紀の初めには、
ナポレオンの大規模な襲撃に遭い、破壊されてしまいました。

そのため建物は後に建て直されて、新しいものです。


ここには12世紀の製作とされる黒マリアの母子像が祀られています。
この日も参拝者が列をつくり、祈りを捧げる風景が見られました。



黒マリア様の背中側には礼拝堂があり装飾やステンドグラスが美しかったです。





天井には、モンサンミッシェルなど、サンチャゴデコンポステーラに続く巡礼路の随所に見られる、
巡礼のシンボル、ホタテ貝の装飾がありました。


お土産やさんでは、10年ほど前に当時のクライアントさんにいただいたお香が、
パッケージもほぼ同じに売っていました。

当時よりも香りのバリエーションが増えているようです。




左が当時クライアントさんにいただいて大事にしていたパッケージ、

右が今回、新たに買って来たもの(レモンの香り)です^^



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 むすこの運動会
 うちから徒歩2分のところにあるむすこの中学で運動会が行われました。

夏のような炎天下、一般的にはただいま思春期・反抗期まっただ中の中学生のことだから、

「だるいぜ」

とか言いながらだらだらやっているのでは、

と思うのは大間違い。


そこには、

炎天下よりも熱いストーリーが繰り広げられているのでした。

開会式での生徒会長の挨拶は

「囲碁で負けたら将棋で勝て」
ということわざを始め、

高尚な例え話がいくつか織り込まれ、格調高い話しぶり。

長老の訓示みたい。
中学生とは思えない??


競技が始まると、
走るのも飛ぶのも真剣勝負!

真剣すぎて激しく転んでしまい、動けなくなる子も相次ぎました。

むすこの学校に行くと、イケメンを捜す癖のある腑抜けた母ですが、
今日は真剣な顔でスポーツをするイケメンだらけ。

勝っても号泣、負けても号泣。

閉会式では、
実行委員長が
涙でくしゃくしゃな顔ででとぎれとぎれに
みんなの協力に感謝する言葉を述べ、

先生に促されて立ち上がった他の委員の子どもたちも
生徒の方を向いて涙、涙で挨拶していました。


たまたま一緒に閉会式を見ていた、
小学校からのママ友さん(小学校の先生)と、

「うちらの頃は、積み木崩しとか金八先生の時代だったから、
こういう風景って信じられないね。」

「中学の運動会って、他校の生徒が乱入、とかって逸話なかった?
今じゃ、考えられないね。
他校の生徒が一生懸命応援に来る、というのはあるかもしれないけど。」

思えば、一生懸命にやる、というのが
かっこ悪いと言われた時期がかつてありましたが、

松岡修造さんの登場がそんな空気を一変させたように思います。

ギャグと受け取られてもオッケー。熱い自分は抑えられない。一生懸命な自分全開。

という松岡さんを、初めは笑って見ていた人たちも、いつしか心打たれて

「まずいぞ、自分・・。何?この熱い想いは・・。」

と、一生懸命になる自分を肯定できるようになっていったように思います。

修造、ありがとう・・!


いい運動会だった! 
むすこは今年が中学最後です。


ほんと、今の子供たちは精神レベルが高くて、
こちらの根性が、
いつも正されます^^

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