伊藤ホメオパスが誕生日プレゼントに共通の友人からもらった、
素晴らしい書物、
「大人の少女マンガ手帖」
(詳細については、伊藤ホメオパスのブログ
「
吉祥寺ホメオパシー日和」をぜひご覧ください。)
伊藤ホメオパスとは、それを見ながら熱心に語り合いました。
ひとつひとつのマンガのタイトル、表紙の絵、作者名を目にするだけで、
そのマンガのキラキラした世界、ときめきながら読んでいた自分の姿、
それだけでなく、当時考えていたことや、悩んでいたことなどが、
瞬時に思い出されました。
そして、
意外なことに、
作者や登場人物と同じ名字や名前を持つ人にその後の人生で出会った時に、
マンガのイメージを当てはめて自分の中で先入観を抱いたり、イメージを持ったりしていたことに今になって気づきました!
マンガのセリフや、マンガから受けた人生観、教えも、
かなりの深度で自分の価値観、人生観、好みのタイプに影響を与えている、
・・どころか、そのまんま自分という人間を形成してきたことにも気づきました!
小さい頃、私の両親は共働きで忙しくしていたので、一人で留守番する日々だったのですが、
その分お小遣いはふんだんに?もらっていました。
その資金で幼稚園時代から
「なかよし」「マーガレット」「りぼん」「少女フレンド」
「ぶーけ」
そして少女マンガではないけれど
「コロコロコミック(笑)」や、小学館の学年誌などの雑誌や単行本をたくさん買っては読んでいました。
そのおかげで幼稚園では物知りで通り、
ルビをふった漢字を多読していたおかげで漢字の勉強も良くできる子供でした(自慢)。
私が特に好きだったマンガで、現在も不動のベストスリー作品は、
「はいからさんが通る」
「キャンディ キャンディ」
「ガラスの仮面」
です。
また、少女マンガに限らず強く影響を受けたマンガには、
「うわさの姫子」
楳図かずお先生の「怪」「洗礼」
「ブラックジャック」
「ドラえもん」
などの諸作品があります。
(もちろん他にも数え切れないほどの作品が好きです)。
「うわさの姫子」からは、乾布摩擦という単語を知り、
ピエールというのがフランス人の名前だということや、
「アデュー」というフランス語を知りました。
姫子の前髪の分け目がハート型になっているのに憧れました。
「怪」からは人面瘡という病や「醜女(しこめ)」という単語を学びました。
「洗礼」からは、人間、首の後ろに針を刺すと気づかれずに麻痺させることができる、ということや、
美や若さに執着し犯罪に走る女性心理など、多くのことを学びました。
「ブラックジャック」からは、胞状奇胎という症例を知りました。
「ドラえもん」からは大変な漢字力を得ました。
ところで、
幼少期の刷り込みとは恐ろしい物で、
男子の好みも、この頃にがっつりと形成されました。
私の理想ナンバーワンは、
「はいからさんが通る」に出てくる
伊集院少尉
・・いえ、
厳密に言うと、
伊集院少尉がシベリアに出征して負傷し、記憶喪失になり
ロシア人貴族ラリサに救われた後のキャラである
サーシャ・ミハイロフ侯爵です(*^_^*)
病弱、ケガ人系美青年に弱い、という好みがこの頃に形成されました。
ちなみに武闘系が好みの伊藤ホメオパスの好みは
黒い狼、こと、
鬼島軍曹さんです♪
マンガ、韓ドラの登場人物、アイドルなど、ありとあらゆる男子で好みのタイプがハッキリ棲み分けできている伊藤ホメオパスとわたくし。
過去世でも決して恋のライバルだけにはなったことがなく、
協力関係を築いていたと思われます(^^)
それにしても、恐ろしいのは、
少女マンガ世界から自分の好みの男子観が全く進化しておらず、
その辺の精神年齢が小学生から進歩していないことに気づくことです。。
シャイニーのライブで、テミンがふんわりした白いブラウスに金髪でピアノを弾けば、
「きゃあ!風と木の詩のジルベールみたい♪」
と感激し、
ミンホを見れば
「実写版『はいからさんが通る』をミノくんが小尉役でお願いします・・!」
と願う自分なのでした。
困った物ですね・・(といいつつたいして困っていない^^)